結局のところ・・・直らない
- gen-bassya2015
- 2021年10月13日
- 読了時間: 1分
あまり、こういうネタを出したくはないけれど・・・。 ここ最近、あまりに(過去の)悪質な修理を目にする機会が多いので、ちょっとだけ。
ネックが折れた場合の修理方法で、『折れた箇所を適当に接着して、あとはボルトで固定。』という作業をする修理業者が稀(まれ)に存在しますが、ボルトでは絶対に固定できません。 一時的には接着できたように思われますが、多くの場合、同じ場所から折れてきます。
確かに、この方法だと作業も簡単ですので、オーナーの支払う修理代金は安く抑えられるかもしれません。 しかし、長期的に考えると『ネック折れは直っていない』わけですから、いずれ再修理が必要になります。 その場合、普通に折れた場合よりも、さらに複雑な修理工程が必要になり修理代金も高額になります。
あえて言わせてください、このボルトを埋め込む修理は、完全な手抜きです。
ボルトなどを埋め込まずに、完全にネックの修理(接着)は可能です。 少なくとも、オリエンテ(ヒガシ絃楽器製作所)での修行時代には、そのようなボルトを使用しない修理方法で多くの楽器を直し、同じ箇所が再び折れたことは、ありませんでした。
これは確かに修理代金は安くあがるでしょうが、非常に悪質な修理だと思います。


