YAMAHA SLB200(サイレントベース)のオーナーから“エンドピンが長すぎて、座奏(座って演奏すること)ができない。”という相談を受けました。
そこで、10cmほどエンドピンを短くしてみました。
これぐらいのカットであれば、座奏も立奏も可能です。
私も、それほど身長が高いわけではないので、コントラバスのエンドピンでも“こんなに長い必要はない…。”と思うときがあります。
『楽器内部に伸びたエンドピンを(意図的に)共振させて、音の響きを作る』という調整技法もあるようですから、一概に必要最低限の長さが有れば良い、とは言えないのかもしれませんが…。