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解決方法は、デストロイ。

 先日、PHIL JONES BASS の代表的なベースアンプ 『BRIEFCASE』を下取りとして引き取らせていただきました。  そこで、これまで多くの相談があった『バッテリーボックスは取り外し可能なのか?』という検証実験をしてみました。

 これまでは、BRIEFCASEのキャビネット内部の吸音材を交換しても、下段のバッテリーボックスの影響で、上段と下段のサウンドに差がありました。

 キャビネット内部を確認すると、バッテリーボックスは堅牢に作られているので、安易に取り外すことは難しそうでした。  それに…取り外しが可能か不可能か判らないのに仕事として依頼を受けるわけにもいかないわけで、これまで『バッテリーボックスを取り外す実験』はやったことはありませんでした。

 結論から言うと、取り外し可能です。  方法は簡単。力任せに叩き割る。  まさに、デストロイ。

 すると、綺麗に取り外せました。

 サウンドは濁りもなく、上段と下段のサウンドのバランスも改善されました。











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