やはり寅壱は凄かった。
寅壱は、作業着のトップブランド。
一般的な作業着よりも、ちょっとだけ高価です。
そしてデザインがお洒落なので、私が着るには少し派手な印象があります。
ただ、品質は非常に良いことは知っていました。
しばらく前に友人から“買ったけど、気に入らなかったからあげる。”と、新品の寅壱のズボンを譲り受けました。
今回、その作業着を着てみました。
さすがは寅壱。
縫製が見事です。
全体のシルエットが細身なのは、若者向けのデザインなのかもしれません。
でも、動きにくいわけでもなく、作業着として上手くデザインされています。
そして一番感心したのが、ポケットの深さです。
ポケットは、かなり深いです。
作業着として『ポケットが深い』ということは意外と重要なことで、どんな体勢で作業をしてもポケットから物が落ちないという大前提がないと、建設現場などでの高所では危険で使えません。
そのあたりの配慮は非常に良くなされています。
最近は、特に安価な作業着はデザイン重視で機能が低下しているものも少なくありません。
現代の流行を読みながらも、高い機能性を維持し続ける。
今、作業着の世界は、なかなか面白いです。
寅壱も良かったですが、私の最近のお気に入りはEvenRiverです。
ここはデザインと機能性だけではなく、綿100%の作業着を製造しているので愛用しています。