楽器のこと再び Oriente HB-45を語ってみる先日、高校時代の音楽仲間が遊びに来ていた時に、 “お前の性格だから〈販売〉が苦手なのはわかるが、取り扱っている商品は、しっかりと売れ” と言われてしまいました。 それは至極もっともな話であって…… というわけで、当店の取り扱い商品である Orienteのコントラバスを改めて...
楽器のことOrienteがオイルニスで作った。昨年の11月に、Oriente の二代目が遊びにきたときに置いていった、新作のコントラバス。 珍しく価格を先に言います。 700,000円(+税)です。 Oriente としては特別高価格帯ではない、この楽器の何が違うのかというと、使用されているニスが、オイル...
楽器のこと過去の『解説のようなもの』から その3Balázs Ákos 今回入荷した『バラス・アコス(Balázs Ákos)』というブランド、実は、初めて手にしました。 一応、個人製作者ということになっていますが、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスと全てのラインナップを揃えて、さらにそれを安定供給しているとい...
楽器のこと過去の『解説のようなもの』から その2ORIENTE HO-38 1992年製の『HO-38』が中古で入荷しました。 1990年代前半の頃といえば、まだ幾つかの国内メーカーがコントラバスを製造し、逆に海外のメーカーとなると、ドイツのルブナーやカール・ヘフナーなどが一般的で、超高級品として、これもドイツのペール...
楽器のこと過去の『解説のようなもの』からORIENTE HO-135V “オリエンテのハイエンド(最高級品)って、弾いたことも、見たこともないんですよね。” という話は、関東に帰ってきてから、よく聞く話。 私としては、オリエンテでの修行時代には、年間で2〜3本ほどは100万円を超える楽器を作っていたような気もし...