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ファンレター
以前から、ファンレターをいただくことが、よくありまして。 Facebookのメッセンジャー機能を使って。 問い合わせでもなく、注文でもなく、ファンレター。 日本全国から。 “いつも楽しく拝読させていただいております。”...
INS HOLZ (IN THE WOODS)
『木を切り出すのは、真冬。』 材木を扱う人間であれば、常識。 冬は木が冬眠しているので、内部の水分が少なく、春先になると新しい芽を出すために一気に水を吸い上げる。だから春から秋にかけて木の内部の水分は多くなります。 したがって、木の伐採時期は真冬の極寒のころが常道とさ...
心境の変化
世の中が動き始めまして。 なんでしょう・・・『with コロナ』という言葉とともに、やはり感性の上澄みのような世界に勢いよく飛び出した人々もあって、“きっと、この業界(総じて音楽業界)も、この波に飲まれていくのだろうな。” と半ば諦めの境地で眺めていたりして。 ...
職人の技術
『職人の技術』というものに対して、私の考え方。 私が投稿する記事に、よく『これぐらい、できて当たり前。』ということを書くことがありますが、それは別に、誰かに対しての嫌味でもなく、当て付けでもなく、職人として当たり前の意識として、『これぐらい、できて当たり前。』と書いて...
匠(たくみ)
『匠・たくみ』という言葉がありますでしょ? ずいぶんと前に、とある家のリフォームのテレビ番組が無駄に『匠』という言葉を濫用(らんよう)するから、その言葉には手垢がついてしまって、もはや『師匠』や『修行』という言葉のように、実態のない(やってもいない)職人の見栄と虚構を表現し...
こんな時期に5周年
おかげさまで、本日、5周年です。 こんな時期に。 これが数ヶ月後には『閉店のお知らせ』を発表したって不思議ではないご時世に “何か気に利いた記事が書けるのか?” と思いながら、つらつらと文章を作ってみます。 ふと気がついたのですが、私が京都で修行を始めて丸20年...


若い職人たちに向けて その2
以前、“独立しても(= 一人前になっても)、職人さんって勉強するもんなんですか?” と質問を受けた事がありまして。 職人なんてものは、親方から〈一人前〉と認められたとしても、〈完璧〉ということはあり得ないので、ずっと学び続けるものなのですよ。...


若い職人たちに向けて
3年前・・・4年前、それぐらい。 よく夜中に、店の仕事場に入って、楽器の調整の勉強というか、研究をしていました。 私はオリエンテというメーカーで、20年間、寝ても覚めても、嫌というほどコントラバスを作り続けてきて、それと共に、楽器の修理にも携わってきたのですが、...
時間を持て余している若い職人に
もし、この時期に、時間を持て余している若い職人に、何かを伝えるとしたら・・・とにかく『刃物を完璧に砥げるようになりなさい』ということかしら。 刃物というものは面白いもので、適当に中途半端な研ぎ上げの場合には、良い刃物も悪い刃物も、それほど切れ味は変わらないもので、逆に完璧な...
手を洗う
手を洗う 手を洗う。 よく手を洗う。 ここ最近の感染予防とは別の話で、私は昔から、よく手を洗います。 オリエンテでの修行時代に、ちょっと仕事(コントラバス製作)が上手くいかない時に、手を洗って気分転換をする。 ...


今にしかできない表現もある
今は、今にしかできない表現もある。 この地域の桜は、先週、雪が降った影響があってか、まだ花を落としていない木が多くあります。 というわけで、今朝はカメラを持って近所を散歩しました。 私は、ここしばらくは楽器を自己表現の媒体とするよりも、写真を通して...
競争相手が少ないからこそ
私がオリエンテから独立をした前後に、(異業種の)職人仲間たちから、よく言われたことは “コントラバス職人は競争相手が少なから良いよね。” と。 確かに、それこそ大工であったり、ギター職人であったりバイオリン職人に比べたら、(需要に対して)圧倒的に職人の数も少ないわけで...
『教えない』という話。
先日、友人の大工が遊びに来ました。 映像にもある、当店の内装を作ってくれた、彼です。 私がコントラバスの指板の黒檀を削っていたところにやってきたので、そこから話題が広がります。 “黒檀を削るときは、どんな鉋(かんな)を使っているの?”...
音楽を大切にしているのか?
結局のところ、一番重要なところは『〈音楽〉を大切にしているか?』なのではないか、と。 良くも悪くも、新型コロナウイルスの騒動で、物事に想いを巡らせる時間は多く作れたものだから、色々と考えるわけです。 やはり、こんな時期だからこそ『〈商売〉としての職人』と『音楽文化を下支えす...
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