top of page

検索


YAMAHA SLB200の壊れたペグ
壊れたペグを、格好良く撮影してみる。 撮影したカメラはSIGMA fp、使用したレンズはCarl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ。 もう40年ほど前のレンズ…ということになるでしょうか。 モノクロで撮影するには、少しCarl Zeiss...


YAMAHAのSLB200(SLB300)
YAMAHAのSLB200(サイレントベース)の調整依頼。 なるほど、音色の個体差の少ないYAMAHAのサイレントベースであれば、ドライブスルー並みのテンポ感で預かって、納品も可能か・・・。 新型コロナの騒ぎが起きる前には、1ヶ月に4〜5本の調整依頼が入っていましたし、多い...


Landscape SWB Artist その6
ピックアップの話。 Landscape には、エレキベースと同じ弦の金属振動を誘導電流として音に変換するマグネティック・ピックアップと、アコースティックギターなどに多く使われている、弦(やボディ)の振動を(マイクで)拾い、音に変換するピエゾ・ピックアップの2種類が搭載されて...


Landscape SWB Artist その5
ネックとボディの接合部分、6本のボルトで固定されている事についての考察。 コントラバスという楽器で考えた場合、ここまで大仰な接合は必要ありません。 コントラバスの場合は、表板の側で20mm、裏板の側で30〜35mm程度の深さの溝があれば、弦の張力に負けることなく、確実に固...


Landscape SWB Artist その4
今回は『意外と構造はコントラバスに近いぞ。』という、お話。 Landscape には駒があり、魂柱があり、表板の内側には駒からの振動を表板全面に伝えるためのバス・バーというものが取り付けられてあり、それらはコントラバスの構造と全く同じです。...


Landscape SWB Artist その3
内臓プリアンプの改造。 電解コンデンサーの交換と、オペアンプ(IC)の交換と。 この Landscape の内臓プリアンプの不思議なところは、フィルムコンデンサーはドイツの『WIMA』という高品質なものが搭載されているのに、電解コンデンサーは韓国製の粗悪なものが搭載されてい...


Landscape SWB Artist その2
ネックの塗装を剥がして、指の滑り(すべり)を改善する。 Landscape に触れたときに、かなり塗装が厚いように感じたのですが、実際にネックの塗装を剥がしてみると、その塗膜の厚さに驚きました。 エレキベースなどの塗膜の厚さって・・・こんなもんなのでしょうか?? ...


Landscape SWB Artist その1
YAMAHAのサイレントベースを筆頭に、電気系(?)のコントラバス(??)は色々とありますが、基本的に『エレキベースに近い設計思想』か『コントラバスに近い設計思想』の二極化されています。 この Landscape は、もっとエレキベースに近い存在なのかと思っていましたが...


Aria SWB-04 その3
分解してプリアンプの基盤を引っ張り出して、感じたこと。 “随分と、まぁ・・・古めかしい雰囲気で・・・。” 出てきた基盤は、『1980年代の高級オーディオ』を思わせるような雰囲気の基盤・・・言ってしまえば、時代を感じさせる、基盤自体の素材と部品のレイアウト。...


Aria SWB-04 その2
本体の構造を見てみると、Landscapeとは違い、ネックのジョイント部分を残して、ボディの上部まで空洞です。そして、写真にあるようにボディの中を、ナスカの地上絵のように模様が出ていますが、これは『NCルーター』というコンピューター制御で自動で削っていく工作機械を使用した時...


Aria SWB-04 その1
私自身は、この楽器を扱いのは初めてですので、オーナーの方と話し合いつつ、そして、お預かりしてから分解をして、色々と調べてみました。 Landscapeの場合もそうですが、この種の楽器に関しては、調整して改良していく音の方向性を決めた時に、駒などの構造的な部分を先に手を入れて...


Super Space Drum
こちら、Electro-Harmonix の『Super Space Drum』というもの・・・だそうです。 Electro-Harmonix といえば、エフェクターで有名ですが、これは(おそらく)1980年代に作られた、アナログシンセの電子ドラムの一種かと思われます。...
Storytelling Travel Bass
普段から世界中のショートフィルム(短編映像)を色々と観ているのですが、その中でコントラバス関係の映像を見つけた時は、よくシェアしています。 今回は、『コントラバス』というよりは、YAMAHAのサイレントベースや、ALTER EGO が構造的に近いでしょうか?...


YAMAHAサイレントベースについて その2
さて、久しぶりに YAMAHAのサイレントベースの、お話。 私の想像以上に、世の中に出回っているようですが、この楽器の調整や修理は、本来、コントラバス専門店が請け負うべきなのか、エレキベースを専門に扱う店が請け負うべきなのか、そのあたりが不明で、おそらく、その件に関しては...


YAMAHAサイレントベースについて その1
開業してから、何件かYAMAHAのサイレントベースの調整をさせていただいて感じたこと。 YAMAHAのサイレントベース自体は、私がメーカー(オリエンテ)に勤めていた頃に、まだ発売前の試作品に触れる機会があって、あとは修理で数本扱った程度で、ほとんど馴染みはありませんでし...
YAMAHAのサイレントベースの調整について。
つい先日、『SLB300』が発売されて、『SLB200』は生産終了されており、市場の在庫が切れれば、それで販売終了だそうです。 当店としては、ここ1ヶ月ほどは毎週のように『SLB200』の調整依頼が入っていますし、1週間で3本の依頼があったり、来週も再来週も、調整依頼の予約...


Aria SWB-04 の終着点は何処なのか?
『Aria SWB-04 の終着点は何処なのか?』みたいな話。 この楽器、以前から私が手を入れさせていただいていて、これまでにマグネットコイル式のピックアップの取り外しや、電気系に手を入れてきたのですが、今回、オーナーからの依頼で『使用するのは fishman...
bottom of page